アップが遅くなりましたが・・・!
6/29〜7/3の4days。
このブログでもアップしたイベントが無事に終了しました。
オーダーエプロン&台湾キッチンツール&スタジオお披露目会。
3本柱だったけど・・・イベント名は
DRESS -for cooking-
イベントの様子はこちら(^^)
↓
福岡料理研究家古川麻水。料理教室 料理撮影スタジオAsaSofra主宰
アップが遅くなりましたが・・・!
6/29〜7/3の4days。
このブログでもアップしたイベントが無事に終了しました。
オーダーエプロン&台湾キッチンツール&スタジオお披露目会。
3本柱だったけど・・・イベント名は
DRESS -for cooking-
イベントの様子はこちら(^^)
↓
「35歳・バツイチ・貯金なし」(恥)からの創業
というキャッチーなキャッチのセミナーをしはじめて2年。
(今も、バツイチ貯金なしは変わらないけど・・・^^;
2年前、情報誌やウェブマガジンなどで、私のスタジオオープンまでの経緯やその後の活動などを取材していただいたあたりから、創業者に向けてお話しをさせていただく機会が増えました。
私もまだまだですが^^;
何かお役に立てればという思いで、融資の金額から失敗談から、何キロ増えたか(笑)ということまでなんでも話します。←聞かれてないのに話しすぎ!
たぶん、500人近い創業前の方とお会いし、100人くらいの方の相談にのりました!
創業当時、料理スタジオをオープンした頃、私は貯金だけではなく、横のつながりもありませんでした。
同業からの冷たい視線も感じつつ^^;
手探りで進んでいましたが、この創業セミナーをすることで、「料理教室をしたい人」や独立したい人とたくさん出会い、仲間ができたみたいで嬉しいです^^
ところで・・
創業前の方からよく聞くことばがあります。
3人に2人くらいから聞くかも!
「私より上手な人がいるのに、やっていいんでしょうか?」
「もっとたくさん資格をとったほうがいいですか?」
その気持ちは痛いほどわかります。
が、資格がたくさんある人、キャリアがあればあるほどいいなら、極端な話、世で活躍している人はだいたいお年寄りということになります。
自分に置き換えると…通っている教室、資格がある先生ばかりか?
そんなことないはずww(もちろん認定教室とか資格が必要な業種は別として
私も料理教室をしますが、私より上手な生徒さんはたくさんいらっしゃり「先生、こうしたらいいですよ」と逆に教わったりすることもあります(それもそれでダメだけど!)
難しい知識を学びたい人もいれば、簡単な方法を知りたい人もいます。
プロのベリーダンサーになりたい人もいれば、ユル〜く運動程度にベリーダンスやりたい人もいます。
ユルく習いたい人は、ガシガシするとやめちゃいます。
こうじゃなければいけない・・・という正解はないです。
大切なのは「喜んでもらえること。役に立つこと」
「役に立つ」でも「めちゃ楽しい」でもいいです。
喋りがスマートじゃなくても、ナマっていても(私w)ドジやっても、いいです。
どんな手段であれ「来てよかった」と思ってもらえるように力をそそぐ。
「こうじゃなきゃ」と頭ガチガチになるより、オリジナルの方法がうまくいくときもあります。
満足してもらえたら、それが正解!
それには、やはり「やってみること」しかないのかなあと思います。
どんなに綿密に準備しても、失敗はあります。
自分で「これ最高!」と自信満々でも、すべったりw 逆に意外なものが喜んでもらえて「エーッ!」みたいな。
やってみないとわからないです。
「とりあえずやってみる」で、お客さんの声を聞くこと。反応が悪ければ改善すること。
ちなみに、5人いれば、1人くらいは合わない人がいます。それが100人になれば20人です。
反応が悪いことはありますが、いて当たり前で、100%全員に支持されることはほとんどないです。それが少ないといけないけど。
頭で考えて準備するよりもリアルに体験するのが早かったです。
失敗は怖いけど、取り返しつかない失敗なんか、私は今のところなかったです。
死ぬほど恥ずかいことたくさんあります。
その時は「もう終わりだ…」とこの世の終わりみたいな気分になりますが、周りの人は思ったほど自分を見てなくて「一人で気にしてバカみたいw」と思うことばかりです。
自信がなくて、創業を諦める人もいらっしゃいます。が!
打たれて、打たれて、打たれて・・・もちろん打たれますが、
でも、ここを通った先にやりたいことが待っています。
************************
ところで、最近、テレビや雑誌など「時短料理」のレシピ依頼を受けることが急に増えました!
私は料理教室をやっているだけあり、「味噌も調味料も手作り」だったりいちから料理をするのがもちろん好きです。むしろ、めんどくさいくらいが楽しかったりもします。
ディレクターや編集長から「◯◯を使って5分でできるレシピを」というお題をいただき、「そんなーーーーーーーーっ!!!!」て思いますw
が、難題であるほど快感を感じるようになってきました。
もはやクイズ感覚。
まずはレシピを作り眺めます。
そこから工程を省いても味が変わらないものをガンガン省き、使う調理道具もなるべく少なくします。
「これって忙しい時にやるかね〜?」と。忙しい日を想像しなからエイッ、エイッと省ける作業を省いていきます。
いわゆる”料理の基本”とは違う変化球だし「料理してないやん〜〜!」とテレビを見た身内からつっこまれたりもしたけど(笑)
料理が苦手な人から「こんなに簡単ならやってみます!」「美味しくできた〜!」と言われるのは何よりも嬉しいものです^^
忙しい人たくさんです。
そうです!
その方たちに喜んでもらえれば、お役に立てることができれば、料理家として幸せだと思いました。
今年の5〜6月は、なぜかレシピ作りが集中し、この期間に50レシピくらい作りました! 孤独な戦いでしたが、楽しかったです。
来週くらいから、そのレシピたちが続々と世にでます!!
「これやる〜」「これやらんわ〜〜」
の声あると思いますが。
やはり正解はなく、なにか誰かのお役に立てれば嬉しいという気持ちで^^