父が収穫したラディッシュであれこれ…その1

ラディッシュのピクルス

数年前から、父が植物を育てるようになった。

会社の窓際には花や果物の鉢植え。

実家でもなにかと育ててるみたい。

いい趣味だね~~~♪

 

んで、最近ラディッシュが育ったとのことで、収穫したてのものをたくさん持ってきてくれた。

家で育ったラディッシュは、形が不揃いで、それがまたカワイイ。

スーパーで売っているものに比べて、葉が元気に茂っている。

 ラディッシュ収穫

せっかく父が育てたので、いろいろ楽しもうと、まずはサラダに。

収穫したてだから、シャキッとみずみずしくて美味しい。

 

で、次にピクルス!

瓶詰めマニアの私としては、ピクルス作りが大好きです。

赤いラディッシュがギュッと詰まった瓶は、見た目も美しい♡

私は、まろやかな酢をベースに、砂糖、ブラックペッパー、ローリエ、鷹の爪を入れて一煮立ちさせ、あら熱がとれたらニンニク少々ともに野菜を漬けます。

ラディッシュのピクルス

 

そして、葉っぱはふりかけに。

ゴマ油でしんなりするまで炒めてちりめんじゃこ投入。

醤油、砂糖、みりん、酒で味付け。

ラディッシュの葉は少し辛みがあって、それがまた美味しい。

おにぎりにしても美味しそう。

 ラディッシュのふりかけ

ここで力尽きたのでクッキング終了。

ほかにも、ナムル、白和え、スープなどできそう。

まだまだラディッシュはたくさんあるから、

また明日でも作ってみよう。

家ごはん〜トルコ料理編〜

保存食作りが好きだけど、トルコ料理も日本人にしてはよく作る方だと思います=3

実はわたくし、ベリーダンス歴13年なのですが、本場で習いたくて、3年前にトルコに行きました。

毎日トルコ料理だとさすがに飽きたけど、いくつか美味しい料理に出会い、日本でその味を再現したくて作るように。

 トルコ家ごはん

これは、わりと最近作ったmy家ごはん。

手前のパンは、イスタンブールの街角で売られている「シミット(ゴマパン)」。生地からこねて作りました^^

右にあるドリアみたいなのは「メネメン(トルコ風オムレツ)」。カッパドキアの金物屋で値切り約500円という格安価格で買った銅の鍋。トマトと肉を炒めて卵でとじるだけの、超簡単料理だけど、銅製なので、卵がフワッフワに仕上がるのです! これはバリウマ。今度トルコに行ったら、銅製品、大量に仕入れたい。

奥にあるグラスはチャイ(紅茶)カップ。
イスタンブールでは、物販店でもチャイを出してくれることがあります。

このカップはトルコで買い忘れ、日本で探しに探してGET

ジュズベ

これはジュズベというコーヒーを作る鍋。
トルコではコーヒーの粉をこの中に入れそのまま煮だし、上澄みを飲むというもの。超苦いのでこれは日本で再現しません。
こちらはちょっとお湯を湧かしたいときに使用。

 家ごはんサバサンド

サバサンド

最近流行ってきてるけど、私は3年前からちょこちょこ作ってたよ♪

トルコ滞在中、日本食が恋しくなって、エミニョニュの屋台で日本食に近いと思われるサバサンドを何度か食べました。

バケットに、焼いたサバと野菜を挟んで、レモンをギュッと絞って食べるシンプルなサンド。やっぱりサバにはごはんが合うなあ・・・と思いながら食べたけど、美味しかった。

 
ビベルドルマス

ビベルドルマス(ピーマンのピラフ詰め)」。サルチャ(トマトペースト)やスパイスとともに炊いたピラフが詰まってるんだけど、ルックス萌♡簡単にいうと、ケチャップライスがピーマンに詰まっているような味なのでふつーに食べやすい。お弁当にもいいね!

 トルコホムパ

これは、昨年12月に我が家で行なった、トルコ料理ホームパーティ。

ベリーダンス仲間と持ち寄りでやったんだけど、全員トルコ料理を作れるって、改めて思えばすごい(笑)

私が作ったのは中央の「パトゥルジャンケバブ(茄子とキョフテのケバブ)」と上の「ミディエドルマス(ムール貝のピラフ詰め)

私の好きなトルコ料理NO.1はこの「ミディエドルマス」でーす!

イスタンブールの屋台フード。

貝の中には、身と旨味が凝縮されたピラフがギュッと詰まってる。屋台では、ムール貝の片割れをスプーンにして、立ったままいただく。白ワインにむちゃむちゃ合う!

この味が食べたくて、日本に帰って何度も作りました。

いつかレシピ化したいと思いまーす。

こちらは、当時の旅記録Blog

トルコの食をた~くさんのせてま~す。

ああ、懐かしいな。キュン。。

***トルコの食ダイジェスト前半***
http://furuasami.exblog.jp/15015470/

***トルコの食ダイジェスト後半***

http://furuasami.exblog.jp/15026813/

母へのお弁当

麻水の弁当

母が、“お母さん(私でいう祖母)に作ってもらったお弁当”について私に話したことがあります。

 

当時、プラスチック製のカワイイお弁当箱が流行る中、母のはアルミニウムの弁当箱を新聞紙でぐるっと包んだもの。

んで、中身は茶色(煮物メイン)

母はそれが恥ずかしくて、隠すように食べていたそうです。

 

だから、母が私に作ってくれたお弁当は、超カラフル。

小さなお弁当箱の中には、ミニおにぎり、ミートボール、フルーツゼリーにつまようじ代わりの小さな旗。

「麻水ちゃんのお弁当かわいいね」と周りに言われるのが嬉しかったそうです。

 

でも、母は今になって言います。

おばあちゃんのお弁当ってすごかったんだよ~と。

アルミは衛生的だし、新聞紙は保温力がある。煮物はいたみにくいし、野菜もしっかりとれる。

 

なるほど!

確かに、祖母は本当に料理上手でした。

決して派手ではない「ザ・主婦」というカンジのおばあちゃん。
が、昔ながらのどこにでもあるような普通の台所で、ステーキに赤ワインをふって炎をあげたり、自家製ベシャメルソースのオマール海老グラタンを作ったり、でてくる料理はスゴイ! 
その年齢から考えられないようなオシャレ料理はもちろん、ぬか漬けや自家製梅干しなどの家庭料理も作ります。

当時は分からなかったけど、自分が料理するようになってからそのことを考えると、改めてすごいな~と思うのです。

 

————お母さんが今食べたいお弁当は?

 

「そぼろご飯にね、ピーマンの醤油炒め、煮物、あと卵焼きはぜーったい味味なの。あとウインナー! それと、それと・・・」

        

・・・茶色いものばっかりなんです(笑)結局、原点は母のお弁当のようです。

 

 

今も忙しく働く母へ。

「母の好きなものベスト5が詰まったお弁当」

おばあちゃんが作ったのと母が作ったものの、中間のような感じ?

 

   内容

         鶏の3食そぼろ

         蓮根きんぴら

         さつまいものレモン煮

         ピーマンときのこのかつおぶし醤油

         塩味の卵焼き

          たこさんウィンナー